ヤバいんこ

オキナインコとシロハラインコとヨウムのことやその他気になったこと

うちのインコ① オキナインコは賢いが騒がしい。

 

オキナインコとは

まず、ビジュアルから。

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名前は「ガースケ」といいます。ガーガー鳴いていたのと次男の名前をひっかけて。もちろんオス♂(のはず)。

今で2歳4か月、もう立派な成鳥。寿命は約30年くらいらしい。

原産は南米東南部。ウチのは色変わりでブルーですがノーマルは抹茶っぽいグリーン。他には黄色いルチノーや真っ白のアルビノ、薄系のオパーリンなんかがおるようです。

 

きっかけ

 

 

ウチのインコトリオでは一番の先輩。

実は、私自身、鳥飼いとなってまだ6年くらいなのです。

 

あれ?なんかインコの年齢と合わない?

はい、これから説明します(説明苦手)。

 

鳥飼以前(ある鳥との邂逅)

 

 

鳥飼いになるまでは、鳥には全くといっていいほど興味がありませんでした。

 

そんな私が今の仕事で独立開業して間もない頃、当時借りていた事務所で1羽の雀がやって来ました。玄関先の傘立てに止まり、ちゅんちゅんと鳴いておりました。

その日は大雨だったので、その時は「雨宿りでもしに来たんかな〜」くらいに捉えておりました。

 

次の日、天気は快晴で、やはり雀もいなくなっておりました。

ちょっと寂しさをはありましたが、日常生活のほんのちょっとした出来事くらいの位置付けだったので、特に気にも留めてませんでした。

 

それから3日ほどしたある日、その日は雨ではなかったのですが、外回りから帰ってくると、あの雀が玄関先の傘立てでちゅんちゅん鳴いておりました。

 

「おかえり」と言いながら、半分は追い払う気持ちで頭をツンツンしようとすると、その雀は何の抵抗もせず、頭ツンツンさせてくれました。

 

もうね、これがかわいいって感情なんかね、って思いました。

 

それからこっちが近づいても逃げることもなく、事務所の玄関先でずっとちゅんちゅん鳴いてまして、、、ずっとおるもんやからお腹も空いてんのかなと米粒撒いたらちゃんと食うしで、開業間もなく事務所で1人だった私にとっては、その小さいお客さんの存在が寂しさを紛らわせてくれました。

 

そして鳥飼へ(突然の別れ)

  

そんな生活が約1週間続いたある日、その雀は突然いなくなり、それから1度も姿を見せなくなりました。

 

そりゃ〜ロスになるっしょ!

 

それからの記憶があまりありませんが、気づいたら、ペットショップで「錦華鳥(キンカチョウ)」っていうオーストリア版の雀を買ってきてました。

 

これが鳥飼いとしてのスタートです。

 

キンカチョウとはオーストラリアの雀であるが日本の雀とは全く違う

 

 

これが「キンカチョウ」です。

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鳴き声は「ちゅんちゅん」ではなく「ニーニー、ニャーニャー」と猫さんみたいな鳴き声です。

サイズ的には日本の雀よりちょっと小さいかな?(個人的な感想)

手乗りではありません(荒鳥)

 

6年前に買ったキンカのつがいのオスが先月亡くなり(メスは3年前に先立つ)、

現在はなんやかんやがありまして、初代の孫2羽(♂)と初代の娘1羽の3羽になりました。

 

オキナインコとの出会い

  

だいぶ話がそれましたが、そんなことがあって、ただのキンカ飼いで、まだ「インコ」にはそんなに興味がなかったのですが(むしろ嘴の付け根にあるインコの鼻のディティールがなんとなく嫌だったと記憶)、ある日キンカの動画を探しているときに、たままたオキナインコがダミ声であいさつしたり歌ってる動画を見て、さらにその鼻の穴が見えない見てくれで、一気に気に入ってしまい、気が付けば買っちゃってましたね。

 

値段的にキンカ何十羽分相当でしたので、嫁に怒られましたね。がっつり。

 

「高価なものほど衝動買い」

 

オキナインコと暮らしてみて

そりゃー、生き物ですからいいとこ悪いとこありますよね。

まず、悪いところ

  • とにかく、とにもかくにもうるさい!スイッチ入ったら冗談抜きで家の外100m先からも聞こえます(要防音)。うちは1軒家で周りが近隣商業地域(都市計画法)なので、日中からまあまあ騒がしいところもあり、その点は助かってます。ずぅーっとうるさいわけではなく、1日に5~10分程度。
  • 食べ方汚い。餌はたべるものにあらず。嫌いなものは摘まんで外にポイ!
  • 機嫌が悪いとまあまあ痛めに噛む。といっても流血は今まで1回くらい。
  • せわしない。外に出たいときは、ケージ内をウロウロしたり、エサ入れや扉をガンガンさせる。
  • 外にでたらマウスの画面スクロールさせるゴムをかじりに来る。けっこうしつこいくらいに来る。目をはなしたらすかさず来る。なんなら使ってる最中でも上から容赦なく乗ってくる。
  • 安物イスではなく、高価なイスが好きで、そこで糞するのがたまらないらしい。
  • そのくせ新しいおもちゃはビビりまくって遊ぼうともしない。慣れるのに半年かかった。

なんか愚痴っぽくなってきたので、いいところ

  • あいさつできる(オハヨー、こんちわ、こんばんわ、オヤスミ)TPOもOK
  • ジャンケンできる(インコが自分で「ジャンケンポン!」と言った後、続けてランダムで「グー、チョキ、パー」のいずれかを言う)。ただし勝敗はわかっていない。
  • ニギコロできる。
  • バードテント(寝床)の中では絶対糞しない。一回だけテントで寝うんこしたことがあったが、自分でせっせと掃除していた。

 

まあ、なんといってもインコ第1弾なので、思い入れがあります。

うるさくて、ビビりで、噛んだら痛いけど、一緒にじじいになって死ねたらと思いますオキナ(翁)インコだけに!

 

では、次はヨウムさんについて書こうかと思います。

 

では。